皆さんこんにちは。
FBIの深澤辰也です。
最近立て続けに交通事故の対応において警察の届け出について質問がございましたので、
今回は警察への届け出についてお話しいたします。
以前より自動車運転中に事故に合い現場から連絡を頂く際に
「警察の届け出を相手がしなくて良いと言っている」
「お互い出勤中で忙しいので警察の届け出をしなくても良いか」などの相談を受けます。
しかし、どんな事情であれ警察の届け出は必ずして頂くことをお願いしております。
理由はいくつもあるのですが、簡単に申しますと「当事者同士のトラブルを防ぐ為」です。
過去に追突してきた相手が仕事の営業車で会社にばれると出世に響くので、
全額自腹で支払うので警察の届け出はしないでほしいと言って
お客様がケガもしてないので大丈夫だろうと届出をしなかったところ、
相手が連絡取れなくなってしまったというケースがございました。
その他にも一時停止の道路から優先道路に合流する途中に直進車と衝突し、
一時停止側の人が全面的に悪いと言って警察に届け出なかったところ、
後になり直進車がものすごいスピードで来たのでぶつけられたと主張を変えて
トラブルになったケースもございました。
事故になった場合多くの方は加入されている自動車保険を使用されるかと思いますが、
警察の届け出が無ければ保険使用する事が非常に難しいです。
「ケガが無いからお互い車同士の事故だから警察の届け出は必要ないのでは?」という
相談も受けますが、
ケガの有無関係なく警察に届け出なければなりません。
また、その場でケガが無くても時間が経ってむちうちになるというケースも十分ございます。
事故が起きたらすぐ警察に連絡を徹底して下さい。
事故が起きた時の警察への届け出について
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