こんにちは。
FBIの深澤辰也です。
5月13日に群馬県安中市で開催された「安政の遠足 侍マラソン」に参加しました。
ちなみに「遠足」は「えんそく」ではなく、「とおあし」と読みます。
この大会が他のマラソン大会と大きく異なるのは走る速さを競うだけでなく、
いかに仮装をして盛り上げるかという所です。
なぜ仮装が多いのかというと、
このマラソン大会の起源が江戸時代にお殿様が藩士に鍛錬の為に碓氷峠の熊野権現まで競争させたのが始まりで、
それを再現するという意味合いを込めてランナーが甲冑などを着衣し走り始めたことから、
次第に甲冑以外の仮装をするようになったようです。
私はというと・・・
一緒に走る仲間もいないことから遠慮して普通の格好で走ることにしました・・・
しかし、参加者の約8割は仮装していることから
普通の格好の私がかえって浮いてしまいました(笑)
写真の右に赤いTシャツを着ているのが私です。
その右にいるメガネの人がうちの社長です。
二人ともあまりの仮装の多さにただびっくりしている写真です(笑)
仮装をして走るのだから楽な大会なのではと思う方もいると存じますが、
実はスターツからゴールまで高低差1000mの差もあるほど過酷なコースなんです!
ラスト10Kmは山道を走るのでマラソンではなくただの山登りです。
休憩したくても足が攣ってしまうのでひたすら進むしかないのです。
全長30kmのマラソン大会ですが、
正直フルマラソン走るよりも辛く、ゴールした時は物凄い達成感を得ました。
マラソンをしていつも思うことはどんなに辛い時でも一歩一歩進むことで
いつか必ずゴールにたどり着くということです。
これは仕事につながることにもなります。
これからも機会があればマラソン大会に出場しようと思います。