こんにちは。
FBIの深澤辰也です。
昨日は台風などの自然災害の話をしましたが、
本州に直撃する可能性が高いですね。
くれぐれも気を付けてお過ごしください。
さて、最近お客様と生命保険の話をしていると、
奥様の保障についてどのようなプランを立てれば良いかという相談が多いです。
ご相談の内容は大きく分けて二つ、
①医療保険のみ加入して万が一の病気の備えをすれば良いか
②万が一の死亡保障も入った方が良いか
という二点です。
結論から言うと、どちらも正しい答えで、
ご家族の置かれた状況に応じて柔軟に対応して頂くのが一番と考えております。
多く質問されるのは②の奥様が万が一亡くなった場合に死亡保障は必要かという事です。
ご主人が万が一亡くなってしまった場合、残されたご家族の生活を保障するために、
死亡保障に入るのは解りますが、奥様が亡くなられた時にも生活の保障が必要なのか、
その点が疑問を感じるのでしょう。
一つの参考として奥様のご家庭における家事を代行した場合に掛かる費用は、
年間約490万円になります。
一日平均約13,600円になります。
490万円と聞いて、ご自分の年収より高いと思ったご主人も多いのではないでしょうか。
私もそう思いました(笑)
本当に奥さんがこのぐらいの年収を稼いでしまっては家での立場はありません。
冗談はさておき、
奥様に万が一があった場合にご主人がお子様の育児や家事をある程度賄わなくては、
ならない状況になると考えられます。
そういった場合、もしかしたら家族に時間を費やす分、
労働時間を少なくしなければならない為、
給料が減る恐れもあります。
反対に労働時間を削ることは難しいのである程度の家事や育児を専門の方に頼むこともあるかもしれません。
(家政婦のミタのような感じです。実際にあんな方が家政婦に来たら仕事の最中も気が気じゃないと思いますが)
もし、ご実家が近くにあって仕事の間、家事や育児を任せられる方であれば、
そういった心配も少ないかもしれません。
反対に両家のご実家から離れている場所で生活をされている方であれば、
奥様の万が一の場合の備えも十分検討した方が良いかもしれません。
生活の保障というのは、皆様の家庭環境や生活環境に応じて、
柔軟に考えていくことが重要です。
これを機に少し今後の備えについてご家族で話合ってもらえれば幸いです。
奥様に万が一があった場合の生活保障
投稿日:2012年6月19日 更新日:
執筆者:fbistaff