こんにちは。
FBIの深澤辰也です。
今日の高崎は午前中は厚い雲に覆われて梅雨のような天気でしたが、
夕方頃に晴れて気持ちの良い陽気になりました。
本日は生命保険についてのお話をさせていただきます。
日頃より生命保険の相談を受けますが、
多く受ける相談の一つにご自分の生命保険の保障が万が一の場合万全なのか心配。
というものです。
私も前職の不動産会社に勤務していた頃は生命保険の外交員さんから勧誘があり、
その都度生命保険について考えさせられましたが、
(結果的には説明を聞くだけ聞いてすべて断っておりましたが)
生命保険の知識の無い中でどのような生命保険が良いのか、
保障はどのぐらいあれば十分なのかはまったく持って解りませんでした。
自分が生命保険を販売するようになり、
諸先輩のアドバイスを聞いて
一番解りやすい保障の目安の判断としてこの言葉が一番ピンと来ました。
「お客様が万が一死亡された場合、ご家族に月収でいくらあればご家族が安心して生活が出来るか」
という言葉です。
この「お客様」という対象者が例えば奥様もしくはお子様という言葉が入る場合、
ご家族の生活収入を稼いでいる方であれば別ですが、
殆どのご家族ではご主人が生活収入を稼いでいると考えられますので、
万が一の死亡保障は必要無い、あるとしても最小限の保障で良いのではないか。
という考え方になります。
「月収でいくらあれば安心して生活が出来るか」
という言葉について現在の生活収入を目安に考えて頂ければと思います。
月収40万円もあれば十分賄えるというご家族であれば、
月額40万円の生活保障をご主人の定年まで働く年数分を保障期間として入るか、
もしくはお子様が就職して独立する年数(概ね23歳)を保障期間とするか、
そのあたりを目安に考えて頂ければ生命保険を加入される時の目安になるかと思います。
また、ご主人が万が一死亡された場合は、国民年金や厚生年金で
「遺族年金」というのもご家族に支給されます。
遺族年金の受給額は各家庭の収入や家族構成により異なりますが、
遺族年金を差し引いた額を生命保険の保障にすれば毎月の支払い保険料も安くなりますので、
抑えるべきポイントです。
例えばご家族4人(妻、子2人)でご主人はサラリーマンで国民年金と厚生年金に加入、
月収は40万円というご家庭の場合、
遺族年金として概算で156,625円支給されます。
約15万円遺族年金から支給されるのであれば、
差額の25万円分を生命保険で賄えば生活が維持できるということになります。
生命保険の死亡保障と言えば万が一亡くなった場合数千万円という言葉を耳にされると思いますが、
実際に数千万円の金額が妥当かどうかはご主人の生涯月収を試算した上で、
お考えになると良いと思います。
また、最近では死亡保障数千万円で10年更新などと言った保障内容ではなく、
死亡保障月額数十万円をご主人が60歳になる年まで保障という、
収入保障というタイプの生命保険もございます。
生命保険を節約したいと言うお考えの方がいらっしゃれば、
今一度ご自身の生命保険の内容を上記の内容に当てはめて、
考えて頂ければイメージがつきやすくなると思います。
とはいえやはり生命保険はイメージつきにくいものなので、
上記の内容で解りづらいようでしたら生命保険に詳しい代理店さんにご相談してください。
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生命保険の見直し方(収入保障保険)
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