震災から丸2年

こんにちは。
FBIの深澤辰也です。
本日で東日本大震災から丸2年経ちました。
改めて被害を受けられました皆さまに心よりお見舞い申し上げます。
私も当日は研修帰りの横浜の駅で地震が起こり、
乗っていた電車の中でしばらく待機してましたが、
その後避難命令が出され駅から離れるよう指示され、
帰る宛もなく、食べるものも飲むものも一切買えず途方に暮れてたのを覚えております。
あの時、損保ジャパンの横浜支社に無理を承知で研修仲間と訪問し、
少し待機させてもらいたいとお願いしたところ快く受け入れて下さり、
事前に買われていた食糧なども分けて頂いて、
一晩過ごさせて頂いたことは今でも深く感謝しております。
地震直後の都内は帰宅難民があふれ、
帰るに帰れず、食糧を確保するにも確保できず、
そのような体験をしてつくづく人はただ周りに生かされているだけなのだなと感じました。
有事の場合、どんなにお金があっても移動や食糧確保が出来る訳ではございません。
周りが助け合わないとしわ寄せがやってくると実感したのもこの時です。
その日の最低限の食糧を確保すれば良い物の、
買いだめをされる方がいて、買えない人も沢山いました。
自分一人の力とはなんと無力なものなのかと痛感致しました。
それでも何かの役に立てばと火災保険の契約者様に
電話で連絡をしてご自宅の状況を確認をした際、
契約者様からとても喜ばれたのを覚えております。
天災も人災もいつ自分の身に降ってくるか解りません。
その時に役に立つのが保険だと感じております。
保険代理店と言う仕事だけでなく、
一人の人間としても誰かの役に立てるように、
これからも頑張らなくてはと改めて感じます。