皆さんこんにちは。
FBIの深澤辰也です。
2月の後半、ブログを休止していた間に東京マラソンに参加してました(笑)
頼んでおいた走っている画像データが届いたので、
それに便乗して東京マラソンの話をさせて頂きます。
ブログでは一切書いたことが無いかもしれませんが、
一応趣味でジョギングをしておりまして、
ジョギングをするようになってから5年近く経ちます。
ジョギングを始めたきっかけは、
5年前、無謀にも東京マラソンに応募したところ当選してしまったからです(笑)
前職の不動産会社が東京マラソンのオフィシャルスポンサーをしており、
社内にも東京マラソン経験された方がいて、
興味本位とノリで応募して、倍率も10倍を超える応募なのでどうせ受からないだろうと軽く思っていたら、
受かってしまい、フルマラソンを走る為に走り始めたのがきっかけです。
それからと言うものの走る事にハマってしまい、
東京にいた頃は毎週休日は20キロ近く走ってました。
群馬に戻ってからも県内のハーフマラソンの大会に出場したり、
前職の同僚と5時間耐久チャリティーマラソンと言うものに出場したりしましたが、
ここ2年近くは大会にも出ず仕事に追われる身となっておりました。
ただ、毎年東京マラソンには必ず応募をしておりました。
そして今年実に5年ぶりに参加することになりました。
昨年の9月の当選発表から半年も無いので急ピッチに体を作りましたが、
土日も仕事が入る事もあったり、資格の勉強などで思うように時間が取れず、
ハーフマラソンの距離まで走れるようになったのは今年1月に入ってからでした。
最後の追い込みを掛けたかったのですが、
週末2週連続の大雪があり最後は走る事も出来ず当日を迎えました。
5年前の東京マラソンはまだ開催されて3回目ぐらいで、
それでも華やかな大会だと感じましたが、
5年ぶりに感じたのはボランティアの方々始め大会運営の皆様の熱意が素晴らしかったです。
大会前日のエントリー手続きの際も受付される方が
「今回は何回目の出場ですか?」とか
「無事完走される事を祈っております」などと声を掛けて頂きました。
大会の朝や走っている時にも沿道の警備をしながらもランナーに
「頑張ってください!」「あと何キロでゴールです!」
「ここまで走って来れたことは本当に素晴らしいです!」などと声を掛けられてました。
前職の会社も毎年ボランティアを会社内で募っており、
かつてはいくつかの部署が持ち回りでボランティアをしておりましたが、
聞くところによると現在はボランティアの希望者が多く、
抽選で漏れる事もあるようです。
それほどボランティアの参加希望者も多くなったようです。
ボランティアを経験されている前職の社員に聞いたところ、
「ランナーの楽しそうに走っている顔や一生懸命走る姿にいつも元気をもらう」と言っておりました。
ランナーとして走っていてもボランティアや沿道の方の声援に何度も励まされ、
特定の人の応援ではなくランナー皆さんに応援をして頂く姿に
こちらが元気をもらっていると感じるのですが、
沿道で応援される方、ボランティアの方、ランナーの方、全ての方がお互いに元気をもらっているんだなと感じました。
全ての方が元気になる良い循環が生まれているからなのか、
前回はまばらの場所もあった沿道の応援が、
今回は42キロどこの沿道にも応援される方がいっぱいで、
中にはマンションのベランダから応援されている方もいました。
私個人の記録は無事完走できたものの、
前回のタイムより少し遅れてしまい、記録としては悔いの残った結果でした。
しかし、練習不足で一時は完走も怪しい状況から、
ここまで無事走れたので達成感はあります。
練習中や大会本番で大きく実感したことが一つあります。
それは走るのが辛くなった時、「まだあと何キロもあるのか」と心が折れそうになるのですが、
そんな時「あと何キロと思うと辛いからとりあえず一歩、一歩を踏みしめよう、
そうすればいつかゴールにたどり着く」と気持ちを切り替えると
少し辛い気持ちが楽になります。
距離が長くなればなるほどこの辛い時の気持ちと、
それでも走ろうと思う気持ちが何度も交錯するのですが、
これは仕事などにも同じことが言えるのだなと感じました。
必ずゴールをするという強い気持ちがあれば歩みを止める事は無い事も実感します。
この気持ちをもっと仕事に活かせればいいのでしょうが、
そうはうまく行かないのがもどかしいです(笑)
多くの応援に支えられ、
とっても楽しい42.195キロでした(笑)