皆さんこんにちは。
FBIの深澤辰也です。
九州地方で記録的豪雨により多くの方が犠牲になりました。
被害地域の皆様には謹んでお見舞い申し上げますとともに、
一刻も早い普及をお祈り申し上げます。
テレビなどで見る限りですが、東日本大震災の津波の時を思い出させるような、
住宅街の洪水でした。
本当に水害の少ない地域と住民の方はインタビューで言っている方もおりました。
このブログでも以前取り上げましたが、
水害と言うのは火災保険の補償範囲に含まれますが、
補償を取り外すことが出来ます。
火災保険も長い目で見れば保険料も家計に大きな負担が掛かる為、
水災を外してその分保険料を安くするケースが多いのが事実です。
しかし、保険会社の調査で火災保険の事故件数の中で、水災の件数は多いです。
風災、雪災も含みますから正確な数字ではないですが、
水災・風災・雪災の事故件数が一番多いのです。
落雷よりも多いのです。
そして、被害額で見ても水災・風災・雪災は、
火災、地震に次いで3番目に多いのです。
お客様も私達代理店も水災補償をどうするかの話で、
つい「この地域は水害の無い地域だから」と言いがちです。
私達も自治体から出されているハザードマップなどを基に水災補償を外して問題ないか、
確認は致しますが、
先ほど被害に住民方のお言葉が胸に刺さります。
「この地域は水害が少ない地域なのに」
水害の無い地域なのか、否か、それは誰にも解るものではございません。
しかし、補償を外すことによって万が一被害にあった場合、
補償をすることが出来ません。
私達保険代理店にとっても、
お客様にとっても再度水災補償というものについて、
真剣に向き合うべきだと感じます。
水災の被害について
投稿日:
執筆者: