皆さんこんにちは。
FBIの深澤辰也です。
これからの時期に高校卒業を控えるお子様が免許を取得し、
ご家庭の自動車に乗るようになるので保険の条件を変更、
またはお子様専用の自動車を購入され新たに保険に加入される方も多くなります。
弊社でも12月に入り、徐々に契約者様から上記のようなご依頼を頂くようになりましたが、
今まで年齢条件が一番上位(35歳以上)のお客様が18歳のお子様が乗れるように変更した際の
保険料を見て驚かれる方が殆どです。
そうなんです。
若年者(主に18歳から20歳前後)の自動車保険は高額になる事が多いのです。
年齢条件や補償内容などにより金額に上下はございますが、
今までの保険料より倍以上の保険料が掛かる場合もございます。
お客様は年齢条件を18歳以上に変更しても、そこまで保険料が上がると想定されない場合が多いので、
事前に保険代理店にいくつかシュミレーションを依頼される事をお勧めします。
例えば、新たにお子様の為に車を用意するのであっても、
保険料まで想定しないで単に車両価格だけで判断されて車を購入し、
その後自動車保険の保険料を見て、
「ここまでの出費は家計に苦しい」と予想以上の出費を余儀なくされます。
事前に保険代理店にどの車はどのぐらいの保険料になるのか、
しっかりと確認されたうえで購入を検討されると、
想定以上の出費は控えられます。
また、親御さんの保険の等級をお子様に引き継ぎ、
ご自身の保険は新規(6等級)になっても35歳以上であれば、
全体として安く抑えられるなど、
家計全体で保険料を抑える方法はいくつかございます。
その点も保険代理店にお聞きください。
ひとつ、これはお勧めと言うほどではございませんが、
保険会社によっては自動車保険の中で「自家用軽四輪貨物」、「自家用小型貨物」などの、
貨物車は保険料の算出に際して年齢条件や使用条件などがない自動車保険の商品もございます。
いわゆる「4ナンバー車両」というものです。
お子様がそのような車両で満足されるのであれば、
保険料を抑えるには良い方法です。
但し、一般の乗用車と異なり、
荷物を積む事が目的の貨物車なので、
人を乗せて出かける機会が多い方はあまりお勧めできません。
お子様の免許取得に伴い、
今一度ご家庭の保険料の見直し、
もしくは車両の見直しをこの機会にぜひ行ってください。
高校卒業まもないお子様の自動車保険のご加入について
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