皆さんこんにちは。
FBIの深澤辰也です。
今回は自動車運転を行う際の横断歩道への注意についてお話しいたします。
年末年始飲み会や観光、お参りなど、
普段よりも道路を歩く機会が増え痛感したことがありました。
それは横断歩道で歩行者や自転車が渡ろうとしても道を譲る自動車は極めて少ない、
という事です。
先日も下図のような自転車と自動車の事故がありました。
片側車線が渋滞しているので、
その間に自転車を乗った学生が横断しようとしたところ、
対向車線を走行中の自動車にはねられてしまいました。
幸い大事には至りませんでしたが、
自転車の破損具合やかぶっていたヘルメットが相当傷ついていたのを見て、
ぞっとしました。
「急に横断歩道から歩行者が飛び出してきて」とか、
今回の自転車事故のように「急に自転車が車の間から飛び出して」とか、
そういう事を言われる方もおりますが、
横断歩道を利用する人がいる場合、自動車は必ず手前の停止線に
止まらなければならない義務があります。
違反した場合には罰則があります。
今回私が痛感した歩行者の立場になるとあまりにも自動車が停止しないというケースは、
簡単に言ってしまえば交通ルールを守ってないことになります。
横断歩道の見通しが良く、
完全に人がいないことが確認できれば通過しても良いですが、
(その場合であっても万が一のことを考えて減速してください)
渋滞や夜道など歩行者が見づらい場合には
停止線に止まって進むという意識を持たないと、
後に大きな問題に発展する可能性もございます。
今一度横断歩道のルールについて皆さんもお考え頂ければ幸いです。
横断歩道のルール
投稿日:2013年1月10日 更新日:
執筆者:fbistaff