こんにちは。
FBIの深澤辰也です。
昨日、本日と関東地方は夏らしい陽気になりました。
私の住んでいる周辺は昔ながらの田園風景が残っておりますが、
この二日間で田植えも終わり夜になるとカエルの声が良く聞こえるようになり、
いよいよ夏本番が近付いているなと実感する今日この頃です。
しかし、そんな天気もあっという間で、
明日からはまた梅雨らしい天気に戻るということです。
更に、あさってぐらいには台風が本州に上陸する恐れがあるという事なので、
この一週間は天気に気を付けてください。
台風や雷雨などが起きる際に当社のような代理店が思う事は、
お客様に万が一の被害があわないことを祈る事です。
自然の猛威の前では人間はなす術がないと申しますが、
保険代理店である以上少しでもお客様に危険を回避する術を伝え、
万が一自然災害にあった場合にも保険の補償で生活に困らない手助けをすることが、
保険代理店のある意義だと考えております。
そこで、以前の災害補償と被る話にもなりますが、
今回は台風や豪雨が起こりうる時に役立つ危険回避の方法と、
万が一起きてしまった場合に補償する保険の内容を紹介いたします。
まず、台風と豪雨の時に起こりうる災害として以下の項目があげられます。
・水災(土砂災害を含む)
・風災
・雹(ひょう)災
・落雷(雷雨の場合)
水災の対策として雨量が多い場合に危険となりうる地域を、
予め確認し、雨が激しくなる時間についてはその場所から避難や、
行かないようにすることが重要です。
もしご自身の自宅や職場が土砂災害や水没被害に合いそうな地域にある場合には、
避難場所を事前に確認し、被害が多くなる前に避難してください。
避難前に家の前などに土のうを積んで自宅や勤務先の建物などへの被害を最小限にする
対策もしてください。
風災について、風が強い時に外出するのは危険なので、
家屋にいるように心がけてください。
また、家屋にいる際には窓の近くにいないように心掛けてください。
雨戸のある御自宅であれば雨戸を閉めて風災対策をしてください。
雹災も風災同様外にいるのは危険なので、
窓から離れた家の中で待機してください。雨戸も忘れずに。
落雷について、昔から外にいる場合には木の下に逃げてと言いますが、
木に落雷する場合もあり、木の下にいると感電してしまう可能性もあるので、
建物内に逃げてください。
また、軒下で待機される方もいますが、
稀に屋根に落雷し軒下の人に感電するという事例もあるようなので、
軒下ではなく建物内に逃げてください。
自動車の中は比較的安全と言われます。
車内で夕立などが発生した場合には車内で待機してください。
以上、災害における危険対策を記載いたしましたが、
自然災害で被害があるものの代表と言えば家屋と自動車です。
自動車であれば車両保険を付帯することで万が一使用不能になっても保険金額内で補償可能です。
家屋については火災保険で対応可能ですが、
気を付けて頂きたいのは火災保険も全ての災害に補償されるプランと、
災害別に補償を取り外しているプランがあります。
良く自分の家屋が水災の地域でないから水災補償は取り外すというケースが多いので、
ご不安な方は事前にご自身の保険証券や保険会社に連絡し補償内容をご確認ください。
尚、自動車、火災共に途中からの補償追加は可能ですので、
気になる方は保険代理店などにご相談下さい。
また、水災地域の一つの目安として、
国土交通省の全国ハザードマップポータルサイトというのがございます。
ご自身の地域が危険区域か否かの目安になりますので、
下記のリンクよりご一読ください。
↓
http://disapotal.gsi.go.jp/
但し、あくまでハザードマップは一つの目安であり、
近年のゲリラ豪雨などで今で冠水しなかった地域も冠水するケースなどもございますので、
災害対策は怠らないで万が一のことを考えて日頃から備えて下さい。
これからの季節は災害に起きやすい季節でもあります。
この機会に災害についての備えをご家族で話し合って頂ければ幸いです。
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投稿日:2012年6月18日 更新日:
執筆者:fbistaff