こんにちは。
FBIの深澤辰也です。
たまには生命保険の話題も取り上げさせて頂きます。
お客様が生命保険、特に入院などをした場合に役立つ医療保険を検討する際に、
まず第一に要望されるのが安い保険料です。
その次に補償内容と言う順番の方が多いです。
安い保険料を要望されるのは生命保険が高い商品と言うイメージが強いからだと思います。
弊社でも取り扱っていますが更新タイプではない値上がりしない医療保険も
最近では多く出回っております。
しかし、保険を扱う側の意見としては安い保険料も魅力ではありますが、
それ以上に必要なのはどのような場合を想定して医療保険に入られるかと言うのが重要です。
例えばこんな話がございます。
30代の男性Aさんは20代前半の頃職場に出入りする国内生保会社の外交員さんに
勧められて生命保険に加入しました。
契約したのは国内生保の基本的な保障内容などに3大疾病、後遺障害時に支払われる保障のプランでした。
単品の医療保険などに加入するより毎月の支払いは高いです。
しかし、Aさんは趣味のスノーボード中に転倒し、
首の骨を骨折。首から下が動かなくなってしまいました。
一命を取り留めたのは喜ばしい事ですが、
後遺障害を負ってしまい、介護が必要となってしまいました。
しかし、Aさんが加入していた生命保険から後遺障害になった場合の保障として
数千万円の一時金と毎年百数万円の保険金が支払われる事になりました。
そのお金で家をバリアフリーに改築し、
ヘルパーさんを雇いご家族の介護の負担を極力抑えた形で過ごされています。
もしこれが純粋な入院日額数万円の医療保険であればここまでの保障はされません。
生命保険は多くの方が入らないと不安と感じながらも、
どのような場合に保険が降りるかイメージが湧かない為、
つい毎月の出費を抑えたいという気持ちが先に行きますが、
反対に知り合いや家族などで病気や後遺障害などで多くの保険金が支払われ、
それにより生活が非常に助かったというのを実感されている方は
多少保険料が高くても充実した保障のプランを検討されます。
どちらが正しいというのはございません。
一番ご理解して頂きたいことは
その保険にはいる事によりご自身にどのような事が起きた場合に、
どのぐらいの保険金がどのぐらいの期間支払われ、
それによりご家族がどのぐらい助かるかをしっかりと把握し加入されるのが良いかと存じます。
生命保険の保障を選ぶポイント
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