古川祭り

皆さまこんにちは。
FBIの深澤辰也です。

先日、土日を利用して妻の実家である岐阜県の高山市に行きました。

何故ゴールデンウィーク前にわざわざ高山に行ったかと言うと、
妻の妹（私にとっては義妹）が6月に結婚するのですが、
そのお相手が高山の近くにある飛騨市古川町の方で、
毎年4月19日、20日に行われる伝統の古川祭が今年は運良く土日にあたるので、
せっかくなので観に行ったからなのです。

義妹のお相手は生粋の古川の人間なので、
昔からお祭りに参加しているので一度ぜひ見てほしいと正月に言われたので、
勇士を一目見ようと行って来ました。

高山市の高山祭も有名で先日14日15日に開催されてましたが、
人口約5万人の街に18万人以上が押し寄せる盛況ぶり。

古川の祭りも昼は高山祭に似たようなことを行い、
獅子舞で各家庭を周り、
からくり人形の屋台を披露したり屋台を引っ張りながら街を練り歩いたりします。

高﨑は桜が散ってしまいましたが、
高山、古川は今が桜の見頃の時期で、
古い街並みに桜が映え非常に風情がございました。

夜は伝統の「起し太鼓」がありました。
起し太鼓の詳しい内容は飛騨市の観光サイトをご参照ください。
http://www.hida-kankou.jp/event/15/article/


(※画像は飛騨市観光サイトより引用)
起し太鼓の打ち出しから見ようと行ったのですが、
想像以上の観光客で見るのがやっとでした。

しかも太鼓が移動する際にはかなりの人が移動するので、
見物客ももみくちゃになりました。

私も東京にいた頃朝の通勤ラッシュなどを経験してますが、
それ以上のもみくちゃでした。
起し太鼓の上でくるくると回ったり、
街の至る所で起し太鼓を持つ男性がいて、
昼間とは違う熱気みなぎる祭りに感動しました。

古川は決して人口は多いとは言えないと思いますが、
それでもこのように大勢の地域の方が伝統を重んじ、
自分たちの祭りに誇りを持っている事に感服します。

義理の妹の旦那さんも普段は見せない男らしい姿に、
新たな一面を見つけられた一日でした。