皆さんこんにちは。
FBIの深澤辰也です。
夏休みになりプールの近くや図書館などの近くを通ると、
子どもたちが元気に遊んでいるのを目にします。
いつの時代も子供が元気に外で遊ぶ事は良い事だと微笑ましく思います。
しかし、本日運転中にくの字の緩いカーブを曲がった際に、
前方の左側にいた高校生が勢いよく斜めに横切って私の車の前を通過しました。
こちらもスピードを緩めながら運転してたので、
事なきを得ましたが、あわや大惨事というヒヤッとした瞬間でした。
危ないと思い高校生を見たら、
イヤホンを付けておりました。
恐らく音楽を聴きながら自転車に乗っていて、
車が後ろから来ているのが解らずに自分勝手に横切ったのでしょう。
自分が車の免許を取り運転するようになって、
初めて自転車の危険と言うのは身に染みるという方は多いのではないでしょうか。
私も高校時代まで自転車を良く乗ってましたが、
安全運転だったかと言うと、今回の高校生を怒れないぐらい無謀な運転をしていたと思います。
しかし、昨今では自転車も交通ルールを遵守しないと
自動車と同様に過失を取られる時代になりました。
今回、もし高校生と車が衝突事故を起こしていたら、
高校生の方が多くの過失を取られていたでしょう。
以前にブログで記載しましたが、
自転車と自動車の接触事故において自転車側に過失が発生した場合、
自動車の修理費用を過失に応じて自転車側が負担しなければなりません。
実際に当社でも自転車が加害者の事故で相手方から修理費用を徴収したことがございましたが、
保険に加入されていなかったため、相当な金額を分割などで支払っておりました。
ご家族の方で自転車に乗る機会が多い方がいらっしゃいましたら、
備えとして個人賠償責任補償を付けることを強くお勧めします。
この補償があればご家族の誰かが万が一自転車運行中に車に接触してしまい、
過失が発生した場合でも補償されます。
保険料は年間でも非常に安価な値段でご家族全体に効力があるので、
火災保険、自動車保険などの追加補償としてご検討下さい。
夏はとにかく暑いですがご家族の楽しいイベントが多い時期でもあります。
こういった出来事で悪い思い出に残らない為にも、
今一度ご家族のリスク確認をお願いいたします。
自転車の不注意運転
投稿日:2012年7月25日 更新日:
執筆者:fbistaff